オンライン講座で有名なスタディングの応用情報合格コースは、文字通り情報処理応用情報技術者試験に合格することを目的としたコースです。
動画による講座と実際の試験さながらの問題の出題がメインとなっており、近年の出題内容から厳選された内容の講座を受けることができます。
この情報処理応用情報技術者試験は、元は第一種情報処理技術者試験で、それがソフトウェア開発技術者試験となり、2009年からこの名称になりました。
現在では昨今のデジタル技術をとりまく環境の変化に伴い、より実戦的な知識が求められる試験となっている為、合格には専門の勉強に加えてある程度の経験も必要だと言われていますが、この合格コースではそういったことも含めてカバーされていると評判です。
今回はスタディング応用情報技術者試験の評判や合格率などについて解説します。
スタディング応用情報技術者講座の特徴
スタディングの応用情報技術者講座の特徴をご紹介します。
- スマホで全部の学習ができる
- 問題演習の内容がたくさんあって充実している
- スマホ一つで学習の管理もバッチリできる
- お値段もリーズナブルで受講しやすい
- 独自の便利な機能で効率よく学習できる
- たくさんの人が合格している
スタディングの通信講座であれば応用情報技術者の試験やITパスポートの勉強を、スマホで全部やることができます。また、他社の通信講座と比べるてお値段もかなりお得です。
スタディングの応用情報技術者講座の受講料は、ITパスポートレベルの知識を持つ学習者向けの「合格コース」が43,800円（税込み）で受けられます。一方、ITの知識が全くない初学者向けの「初学者コース」は49,500円（税込み）です。
スタディングは他の通信講座や予備校とは違って、webテキストを使って学習します。スマホでテキストを読めるから、ちょっとした時間でも学ぶことができるのが特徴です。
スタディングのwebテキストには検索機能があり、気になる部分をすぐに調べられるから、読むのもスムーズです。
さらに、webテキストの文章を自由にコピーして、オリジナルノートを作ることもできますし、自分の理解に合わせて効率的に復習することも可能。
ただし、紙のテキストは手に入らないから、紙で学びたい人は注意が必要となります。
スタディング応用情報技術者講座のメリット・デメリット
スタディング応用情報技術者講座のメリットは以下の通りです。
スタディング応用情報技術者講座のメリット
スマホで学べて時間を有効活用できる
スタディングでは、スマホさえあれば学習が始められます。学習を始めるハードルが非常に低いです。講義やテキストなどの学習材料もスマホで完結できます。そのため、時間がまとまって取れない人でも、隙間時間を使って効率よく学ぶことができます。通勤時間や移動時間に講義を聴きながら学び、スマホで問題集や過去問に取り組むことができます。
学習管理が簡単で迷わずに学習できる
スタディングでは、学習の流れに従って進める「学習フロー」ガイドや、AIが最適なタイミングで復習問題を出題する「AI問題復習ガイド」などの機能があります。これらの指示に従って学習するだけでOKです。また、スキマ時間を活用して学習時間を確保することも重要です。
わかりやすい授業やテキスト
動画講義では、図解が使われており、難しい概念も絵で分かりやすく解説されています。解説も丁寧で、必要な内容に絞ってまとめられています。さらに、フルカラーの図解付きテキストも用意されており、細かい部分まで理解しやすくなっています。
料金が安く他のサービスと比べてお得
スタディングの応用情報技術者試験講座は、他の予備校や通信講座と比べて格安です。合格コースの料金は43,800円（税込）であり、初学者コースは49,500円（税込）です。さらに、割引クーポンやキャンペーンなどで料金がさらに安くなることもあります。合格すればお祝いのギフト券ももらえます。
進捗状況が把握しやすい
スタディングの応用情報技術者試験講座では、学習レポートやAI実力スコア機能などを利用することで、自分の学習状況や弱点を把握することができます。試験での点数予想もできるため、モチベーションを高めることができます。自分の進捗がグラフやデータでわかるので、学習の進め方を調整する際にも役立ちます。
スタディング応用情報技術者講座のデメリット
質問できない
スタディングでは講師に直接質問することはできません。ただし、応用情報技術者試験では、大量の知識を反復学習で定着させることが重要です。スタディングではインプットとアウトプットを繰り返し行えるため、質問できないことはほとんど気になりません。
紙の教材がない
スタディングでは紙の教材を提供していないため、紙の書籍を使って学びたい人には向いていません。ただし、応用情報技術者試験はIT系の資格であり、スマホやタブレット、パソコンで学ぶことが適しています。
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スタディング応用情報技術者講座の合格率
スタディングとしての合格率の数字は公表されていませんが、応用情報技術者講座の合格率は例年20%前後と、少々難易度が高めの試験と言えます。
なお、スタディング応用情報技術者試験は合格者たちの声を公式HP公表しており、2022年は100人以上の合格者の声が掲載されています。これはたくさんの合格者が出ていることを示しています。
応用情報技術者試験は、情報技術者試験の中でも「レベル３」という試験区分に位置しています。
まず、レベル１のITパスポート試験は、一般的な社会人が持つべきIT知識を問われる試験です。ITの基礎的な知識が必要です。
次に、レベル２の基本情報技術者試験では、IT業界で働くために必要な基礎的なIT知識が求められます。
そして、応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験よりも１つ上のレベル３になります。この試験では、ITエンジニアとしてだけでなく、管理者としても活躍するために必要な知識や技能が問われます。
そのため、どうしても難易度は高くなっています。
応用情報技術者試験は難しい試験ですが、とても取り組めないほどではありません。合格するためには、試験の出題範囲のポイントをしっかり学習し、合格の基準を満たすように努力を続けることが大切です。そうすることで、合格への道が近づいていきます。
スタディング応用情報技術者講座をおすすめする人
スタディングの応用情報技術者講座をおすすめするのは以下の方々です。
費用を抑えたい人
この講座の受講費用は応用情報技術者講座の中でも格安であり、予備校に通う場合と比べて圧倒的に安価です。そのため、できるだけ費用を抑えて試験対策を進めたい方に最適です。
まとまった勉強時間が確保できない人
スタディングの応用情報技術者講座は、スマホ学習のコンテンツが充実しており、スマホを使ってテキスト学習から映像授業の視聴、問題演習まで行うことができます。そのため、スマホ学習を中心に応用情報技術者試験の対策をしたい方におすすめです。
スマホを活用した学習を希望する人
スマホ学習ならスキマ時間を有効活用して対策を進めることができるため、仕事や育児など忙しくてまとまった勉強時間が確保できない方にも適しています。
スタディング応用情報技術者講座をおすすめしない人
サポート体制が充実していないと不安な人や紙のテキストで学習したい人には、このスタディング応用情報技術者講座はおすすめできません。
スタディングの講座では、質問対応のサービスや試験合格後のキャリアサポートなどは提供されていません。また、冊子としてのテキストの配布もありません。
スタディング応用情報技術者講座は手頃な価格とオンライン完結を売りにしていますが、サポート体制が充実しているわけではありません。そのため、手厚いサポートを受けながら安心して勉強したい方には、他の講座を選ぶことをおすすめします。
スタディング応用情報技術者試験講座の割引・キャンペーン情報
情報処理応用情報技術者試験は年2回の実施です。
4月と10月にその試験がありますが、年度中の合格を目指して2月末までに申込みを行うと、通常の受講料から割引となるキャンペーンを行っています。
このような目的を決めた割引は他の受講コースでも行っており、タイミングが合えばお得だと評判です。
試験までにあまり時間がない場合でも、過去に受験したことがある、もしくは独学で合格に向けて勉強してきた人であれば、このスタディングの応用情報合格コースを始めても十分に試験までに間に合います。
もちろんこれから勉強して次回の試験に備えたいという人も、この割引をうまく利用してください。
スタディング応用情報技術者試験講座は本当にスマホだけで受けられる？
スタディングの各講座はどれもスマホ、またはPCからネットを通して受けることができます。
応用情報合格コースもそのどちらでも問題なく、片方でだけ、またはその時によって使い分けることが可能です。
この応用情報合格コースは動画による講義、過去問も含めて特別問題集の提供、そして直前対策模試といった内容で進んでいきますが、そのいずれもスマホで受けることができる為、PCを持っていなくてもハンデになることはないと評判にも挙がっています。
受ける試験が試験なので、PCを所有しているのが当たり前だと思われがちですが、所有していない人がこのスタディングの応用情報合格コースの為に無理に用意する必要はありません。
スタディング応用情報技術者試験講座は初心者には向かない？
情報処理応用情報技術者試験というもの自体が元の第一種情報処理技術者試験を発展的に解消して新設された資格の為、デジタル技術の初心者が受験するにはハードルが高いと言わざるを得ません。
ですが、基本情報技術者試験（元の第二種情報処理技術者試験）に合格した上でこちらの情報処理応用情報技術者試験を狙うという順番が一般的ながら、そちらに合格していないと受験できない訳ではないので、そのような人の為にスタディングでは応用情報技術者初学者コースというものも用意しています。
こちらは応用情報合格コースの内容とITパスポート合格コースがセットになっており、IT知識の基礎から学ぶことができると評判です。
スタディング応用情報技術者講座の評判まとめ
スタディングの応用情報技術者講座は他のどの講座よりもスマホ学習のコンテンツが充実していることです。
テキスト学習から過去問演習まで、全ての試験対策をスマホ一つで行うことができるため、忙しくてまとまった勉強時間を確保できない方に最適です。
また、受講費用も非常にリーズナブルなので、できるだけ費用を抑えたい方にもおすすめです。
以上を参考に、ぜひスタディングの応用情報技術者講座の受講を検討してみてください。
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