心理カウンセラーと言えば臨床心理士!その合格率は?
心理カウンセラーの資格と一言に言っても、資格の種類によって合格率や難易度が異なります。
まず心理カウンセラーの職業でよく知られている資格としてあげられるのが「臨床心理士」です。
これは公益財団法人「日本臨床心理士資格認定協会」が認定している資格で、受験資格も定められています。
まず、指定された大学院での修了が必須で、1年以上の臨床試験が必要な場合もあります。
一次試験では筆記と論文、二次試験では面接がおこなわれます。
合格率は60%前後とそう低いわけではありませんが、受験資格の大学院修了が難易度を上げているといえます。
心理カウンセラーのひとつ産業カウンセラーの合格率は?
これは日本産業カウンセラー協会認定の資格で、5年ごとに更新する必要があります。
試験には筆記とカウンセリング実技があり、特に実技試験は経験がないと難しいため、事前にロールプレイングなどで練習しておくとよいでしょう。
産業カウンセラーの資格の受験には特定の大学を卒業している必要はなく、指定された養成講座を修了していれば受験することができます。
産業カウンセラーの合格率は65~70%と比較的高く、臨床心理士よりも合格しやすい傾向にあると言えるでしょう。
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心理カウンセラーの中でも合格率が低い?シニア産業カウンセラー
産業カウンセラーにはもうひとつ「シニア産業カウンセラー」があります。
普通の産業カウンセラーよりも難易度が高いこの資格は、受験するにはいくつかの条件を満たしている必要があります。
まず、産業カウンセラーの合格から3年以上が経っていること、協会が指定した講座の受講が修了していること、産業カウンセラーの資格を保有していて大学院の研究科で指定の科目を履修していること、などです。
もちろん試験内容の難易度も高く合格率は30%前後なのですが、他の心理カウンセラーの資格と比較して受験資格を取得するのも難しいようです。
心理カウンセラーの資格のひとつ、精神保健福祉士の合格率は?
一般の人にはちょっと耳慣れない名称かもしれませんが、心理カウンセラーには精神保健福祉士という資格があります。
これは社会福祉振興試験センターがおこなっている国家試験です。
多いのは福祉系の大学を卒業後受験するパターンと、実務経験を積んだ後に養成所を通して受験するパターンがあります。
実務を経験した後に受験する社会人も多く、この資格の取得が業務上必要になるケースも多いようです。
気になる合格率ですが60%前後と、難易度は中程度であることがわかります。
また、合格者の7割程度が女性で、女性が多い傾向にあります。